寺島進 2児の父として実はイクメン。北野武監督との出会い

※出典：http://cinematoday.jp/page/A0001332


今や、人気、実力派俳優として名の挙がる寺島進さん
ですが、実は2児の父。
家ではイクメンとしての顔も見せているようです。

ちょっと意外な感じもしますね。
しかも、まだお子さんは小さいのです。


寺島進さんというと、北野武監督の作品に多く
出演されていますが、どういった経緯で北野監督
と出会ったのでしょうか。

イクメン全開！

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寺島進さんは、2009年に18歳年下！の奥さんと
ご結婚されています。
その後、2010年に1人目、
2015年に2人目のお子さんが生まれています。

2人目はつい最近だったんですね。
驚きです。

というか、奥さんが18歳年下なのも驚きです。
一般女性ということで、詳細は不明です。


家では、オムツ換えもしょっちゅうこなすという
イクメン全開な寺島さん。

長男誕生の際には、「愛・恩義・結束力」という
家訓を掲げ、家族の大切さの中に
しっかりと「恩義」を加える誠実さが見えます。

「これを忘れたら人付き合いできないじゃない。
人あっての、出会いあっての自分だから」

とおっしゃっています。

お子さんにも、その精神が受け継がれていくような
子育てをされていくのだと感じさせますね。

いつもは、ヤクザや刑事役などが多いですが、
最近では役の幅も広がり、
下町のおじさんだったり、ごく普通の人を演じる
ことも多くなってきました。

結婚、そしてお子さんも生まれたことで、
人としての深さが出て、役にもそれが
反映されてきているのかもしれません。

ご本人も、

「今まで大事なものは仕事だったけど、
家族が一番大事。家族は目に見えない
凄いエネルギーがあるよね」

と、その変化を口にされています。

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北野武監督への思い

北野武監督というのは、多くの俳優の転機となる
起用の仕方や、タイミングを持っている監督のように
感じます。

寺島進さんもその一人で、北野武監督への思いを

「たけしさんは育ての親みたいな人だから、
うれしそうな顔してるのを見るのが何よりも幸せ。
あの人がいなかったら今の俺はないもんね」

と語っています。


北野監督は、監督デビュー作
「その男、凶暴につき」（89年）のオーディション
の際に、

「オーディション参加者の中で手を抜かずに、
見えない所でも役作りに励んでいた」

と、オーディションの時間だけではない部分も
評価されていて、これが出会いとなりました。


その後、北野監督がハリウッドへ仕事で行くと
聞いた寺島さんは、約束もないのに渡米。
ニューヨークから1カ月かけてバスで横断して
北野監督に会える機会を伺ったといいます。


なんという行動力！


その後、国際電話で北野監督の事務所に
宿泊先を伝言したところ北野監督が
迎えに来てくれたといいます。

北野監督は

「なんでうちのやつらは
むちゃばっかするんだろうな」と大笑い。

寺島さんは、

「“うちのやつら”って言ってくれたことが
凄くうれしかった」

と語っています。

これがきっかけで、

「ソナチネ」（93年）へのキャスティングが決まり
大役に抜てきされました。


そんな寺島進さんは、現在、オフィス北野に所属。
まさに、北野組の一員となっています。

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タグ：寺島進 北野武 イクメン